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ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』第2弾キャスト発表!

2020年9月16日

小池修一郎の脚本・演出のもと、明日海りおが主役・エドガー役をつとめ、2021年1月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、2月に東京国際フォーラムCで上演されることが発表されたミュージカル・ゴシック『ポーの一族』。その、第2弾のキャスト発表がありました。

宝塚歌劇初演版で少年の姿のままで永遠の時を生きる主役・エドガーを見事に演じ切った明日海りおの、宝塚歌劇団退団後初のステージとしても、注目が集まるこの舞台で、エドガーの孤独と哀しみを受け止める友人アラン役を演じるのは千葉雄大と発表されました。

アラン役 千葉雄大

本作の重要な役どころアランに決定した千葉雄大は、小池修一郎に大きな期待を寄せられ、初ミュージカルで念願の小池修一郎とのタッグが実現。映画やテレビドラマ等で活躍し、幅広い役を演じ存在感を放つ彼の演技が、小池修一郎の新たなプランの一翼を担うこと間違いなし。千葉自身も、新たな挑戦に意欲を燃やします。

3年の時を経て、小池修一郎の手による新たな“ポーの一族”の世界の幕があがります。

千葉雄大 コメント

念願の初ミュージカルで、小池修一郎先生とのご縁をいただき光栄です。以前から挑戦してみたかった歌やダンスなど、早速今から本番に向けて準備をしています。

ビジュアル撮影では、少年性とミステリアスなイメージ、少しやんちゃな部分を意識して臨んだところ、小池先生から撮影中に「スーパーボーイだね」と声を掛けていただきました。対のようで対比な二人の絶妙な世界観をこのビジュアルで感じていただければと思います。

今回、私にとっては初めてのミュージカルですが、人に何かを伝えるという本質的な部分は映像やテレビドラマなど他のジャンルでも同じことだと感じています。垣根なく精一杯表現をして、良い作用が作品にも自分としても出していければと思います。

明日海りおさんという何でもできるすごい方とご一緒しますので、自分なりの表現で頑張ってついていきたいです。

『ポーの一族』は長年のファンがたくさんいらっしゃる作品です。宝塚歌劇以外での初の上演となる私たちの舞台も、お客様に気に入っていただけると嬉しいです。

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あの名舞台が再び!! ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』上演!

  • ■公演名
    ミュージカル・ゴシック
    『ポーの一族』
  • ■原作
    萩尾望都『ポーの一族』(小学館 フラワーコミックス)
  • ■脚本・演出
    小池修一郎(宝塚歌劇団)
  • ■出演
    明日海りお、千葉雄大 ほか
  • ■会場と日時
    ◎大阪公演 梅田芸術劇場メインホール
    2021年1月
  • ◎東京公演 東京国際フォーラム ホールC
    2021年2月
  • ■企画・制作・主催
    梅田芸術劇場
  • ■協力
    宝塚歌劇団

《フラワーズ12月号(10/28<水>頃発売)》にもお知らせが掲載されます。

くわしい情報は、梅田芸術劇場公式ウェブサイトをご覧ください。
梅田芸術劇場


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