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あの名舞台が再び!! ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』上演!

2020年9月4日

ミュージカル界を牽引する演出家、小池修一郎の脚本・演出のもと、2018年に宝塚歌劇団花組にて初演され、宝塚歌劇ファンと多くの原作ファンから大好評を博した舞台が、2021年1月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、2月に東京国際フォーラムCで上演されることが決まりました。

今回の公演は、少年の姿のままで永遠の時を生きる主役・エドガーを宝塚歌劇初演版で見事に演じ切った明日海りおの、宝塚歌劇団退団後初のステージとなります。2度目となるエドガー役へのチャレンジに注目が集まります。

エドガー・ポーツネル役 明日海りお

3年の時を経て、小池修一郎の手による新たな“ポーの一族”の世界の幕があがります。

主演:明日海りお コメント

宝塚歌劇での上演後、多くの方からまた演じて欲しいとのお声をいただきましたので、このような形で実現し驚きと嬉しさでいっぱいです。

この作品で一番大切なのは、萩尾望都先生の描かれた物語と世界観、エドガーの心を私なりに解釈し、板の上に息づかせること。原作の絵から伝わってくるパワーを受け取り、自然と湧いてきたものに身を委ね、再びエドガーの魂と出会えることを楽しみにしています。前回から3年経った分、私もエドガーが過ごして来た時間に少しだけ追い付き、今回は初共演の方たちとの舞台作りになります。

新しい環境の中、自分がどう変わり、どのような化学反応を起こしていけるのか、ひとつのチャレンジになると思います。本作をまるで父のように愛されている小池修一郎先生、舞台に関しては小池先生が父ならば、萩尾先生は母でしょうか。私もこの両親のように作品への深い思い入れがありますので、自分が本当に納得いくまで仕上げて、皆様を『ポーの一族』の世界に誘います。どうぞ安心して観にいらしてください。

脚本・演出:小池修一郎 コメント

宝塚歌劇入団前に夢見た「ポーの一族」のミュージカル化。偶然萩尾望都先生にお会いした時に上演許可を求めてから33年後にやっと実現させました。明日海りおのエドガーは、萩尾先生に「待った甲斐があった」と言わしむる『極上の美、永遠の命』を体現してくれました。

以来、明日海エドガーの復活は、私と萩尾先生共通の願いとなり、そして明日海自身もそう願ってくれていることが判りました。もう宝塚歌劇の華麗な虚構へは戻れません。男女のキャストによる、リアルな世界で明日海エドガーはどう息づくのか? 何より本人がためらいなく挑戦を受け入れてくれました。

エドガーの永遠の旅は続きます。観客の皆さまを、『輝きのいまだ見えぬ地平へ』と誘いながら。

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  • ■公演名
    ミュージカル・ゴシック
    『ポーの一族』
  • ■原作
    萩尾望都『ポーの一族』(小学館 フラワーコミックス)
  • ■脚本・演出
    小池修一郎(宝塚歌劇団)
  • ■出演
    明日海りお ほか
  • ■会場と日時
    ◎大阪公演 梅田芸術劇場メインホール
    2021年1月
  • ◎東京公演 東京国際フォーラム ホールC
    2021年2月
  • ■企画・制作・主催
    梅田芸術劇場
  • ■協力
    宝塚歌劇団

《フラワーズ12月号(10/28<水>頃発売)》にもお知らせが掲載されます。

くわしい情報は、梅田芸術劇場公式ウェブサイトをご覧ください。
梅田芸術劇場


萩尾望都先生の作品

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