劇団スタジオライフ「なのはな」(原作 萩尾望都)製作発表がありました!
2018年11月28日
萩尾望都原作「トーマの心臓」「マージナル」などを舞台化し上演してきた劇団「スタジオライフ」が、2019年2月27日から東京の東京芸術劇場シアターウエスト、4月12・13日が大阪のABCホールで上演される舞台劇「なのはな」の製作発表を都内で行いました。
「なのはな」は2011年東日本大震災の約3か月後に月刊フラワーズに発表された短編。福島で震災と、それに続く原子力発電所の爆発事故に遭い、故郷から離れて暮らすことになった少女・ナホのストーリーです。
この舞台には、原作に登場する“ナホの村のギターを弾く青年「音寿」”のモデルである、ミュージシャンの明石隼汰さんが客演されるのも話題です。製作発表では脚本・演出の倉田淳さん、萩尾望都先生、明石隼汰さんの鼎談も行われました。萩尾先生は震災の一連のできごとに衝撃を受け、悩みながら作品を描いたエピソードなどを語りました。
- 「なのはな」
- ■期間・会場
◎東京公演
2月27日(水)~3月10日(日)
東京芸術劇場シアターウエスト(東京・池袋)
◎大阪公演
2019年4月12(金)~13日(土)
ABCホール(大阪市福島区) - ■原作
萩尾望都
FCS『新装版 萩尾望都作品集 なのはな』 - ■脚本・演出
倉田 淳
詳しい情報はスタジオライフのHPをご覧ください。
スタジオライフ公式ホームページ
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