2025.12.27
椹野道流先生の『祖母姫、ロンドンへ行く!』が玖保キリコ先生の作画でコミック化!! 月刊フラワーズ4月号(26年2月28日〈土〉ごろ発売)より登場!
最強タッグが月刊フラワーズ4月号(26年2月28日〈土〉ごろ発売)より登場!
椹野道流先生のエッセイ『祖母姫、ロンドンへ行く!』が玖保キリコ先生の作画でコミック化!!

『鬼籍通覧』シリーズ、『奇談』シリーズなどで知られる小説家・椹野道流先生のエッセイ『祖母姫、ロンドンへ行く!』が玖保キリコ先生の作画でコミック化され、月刊フラワーズ4月号(26年2月28日〈土〉ごろ発売)より連載で登場します。
「お姫様のような英国旅行」を所望する、優雅で誇り高くちょっぴりわがままな祖母と、アテンド役の孫娘である著者。回想型エッセイでありながら、フィクション小説以上に波瀾万丈で笑って泣けるストーリー、椹野先生と玖保先生の最強タッグでお楽しみください!
◎原作紹介
「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と言い出した祖母の願いをかなえるべく、一族総出で支援する5泊7日の豪華イギリス旅行が決定! そのアテンド役を申しつかったのは、イギリス留学の経験はあるものの「行き当たりばったり体力勝負の低コスト海外滞在」方法という真逆のスキルを磨いてきた著者。
大英博物館、ロンドン塔、ハロッズ、フォートナム&メイソン、ロンドン三越にオリエント急行に5つ星ホテルのおもてなし、そして憧れのアフタヌーンティー…果たして著者《=秘書孫》は、高齢の“祖母姫”をもてなすミッションを成功させることができるのか?
頑固で優雅な祖母姫の名言続出! 底抜けにおもしろく、やがてホロリとする――著者がまだ「コムスメ」だった頃の、「自己肯定感」にまつわる極上エッセイ!!
椹野道流先生コメント
ついに「祖母姫、ロンドンへ行く!」、コミック版がスタートです!
しかも、手がけてくださるのは、10代の頃から憧れの玖保キリコ先生。嬉しくて、誰よりも私が楽しみです。長く愛される作品になりますように、と初手から祈ってしまうほどに。
それにしても、まさか祖母と自分(秘書孫)が玖保キャラの仲間入りをする日が来ようとは!
どちらもそっくりで、ネームを見せていただくたびに頬が緩みます。旅の途中、祖母姫の予想外の言動に慌てたり、困ったり、憤ったり、面白がったりしていた私は、きっとこんな顔をしていたんだろうなあ……と思えるのです。玖保先生の手で2次元のボディを与えられた遠い日の祖母と私が、ロンドンの街をウロチョロする、その生き生きとした姿といったら。祖母はもうこの世にいませんが、玖保先生が描いてくださるこの自信満々な顔で、あの世を闊歩している気がします。
玖保先生はロンドン在住なので、当時から変わらぬロンドンも、変化し続けるロンドンも、よくご存じです。そんな玖保先生が描く、祖母と孫の、短いけれどビッグな冒険旅行を、どうぞ、楽しんで追いかけてください!