
7月14日生まれ。長崎県出身、蟹座、血液型はA。『学園天国』で第42回小学館新人コミック大賞佳作受賞。デラコミ1998年夏の号に同作品が掲載されデビュー。代表作に『煌燿国後宮譚』『煌燿国後宮譚 黒衣の守護』など。現在「月刊flowers」「増刊flowers」などで活躍中。
後宮中華ロマンス
煌燿国十三代皇帝・朱暁の治世。
小虎は戦いの才を都の高官・蒼瑞玉に見出され、妹を守るために蒼の指揮する黒衛廠の所属となり、その後、皇帝・朱暁の護衛官となる。
都で起きた宦官の怪死事件――その裏には、都で秘密裏に流通する秘薬「通仙丸」の存在があった。
蒼は、事件に辺境の地・虹紗台が絡んでいると考えていた。蒼の命を受けた小虎は、虹紗台の将軍の娘で後宮の妃嬪・宝才人を探るため、妃嬪「芙々才人」として後宮に入ることとなり――。
- 小虎/芙々才人(しょうこ/ふふさいじん)
黒衛廠で帝の護衛を務めていたが、蒼の命で妃嬪・芙々(フフ)才人として後宮へ。 - 蒼瑞玉(そうずいぎょく)
黒衛廠参軍事。身寄りのない小虎とその妹を引き取り、小虎を一流の兵士に育て上げる。 - 朱暁(しゅうぎょう)
煌燿国第十三代皇帝。小虎に惹かれ、妃にすることを望んでいる。 - 小花(しょうか)
小虎の妹で唯一の肉親。姉・小虎を慕う。