5月12日生まれ。福岡県出身。1969年に『ルルとミミ』でデビュー。『トーマの心臓』『半神』『残酷な神が支配する』など数多くの代表作がある。『11人いる!』『ポーの一族』で第21回小学館漫画賞を受賞。「月刊flowers」に連載した『バルバラ異界』で第27回日本SF大賞を受賞。2011年、第40回日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞を受賞。2012年、紫綬褒章を受章。2016年度朝日賞受賞。2017年、JXTG児童文化賞受賞。2019年、文化功労者として顕彰。
今なお進化を続ける伝説的名作!!
19世紀末ごろ、エドガーとアランは“一族”から離れて2人で旅をしていた。その途中、アランが体調を崩し、2人は途上の、ある貴族の邸に身を寄せることに。邸の主は、謎めいた男、アーサー・クエントン卿だった…。
「ポーの一族 春の夢」「ポーの一族 ユニコーン」に続く、‘新世紀ポーの一族’シリーズ!!
- エドガー
時を超えて生きる“ポーの一族”。大老(キング)ポーが一族に加えた。 - アラン
エドガーの友人。エドガーが仲間に加えた。 - アーサー・クエントン卿(あーさー・くえんとんきょう)
エドガーとアランを泊めてくれた貴族。人嫌いを自認していて、使用人とだけ暮らす。